Skip to content
Lyric
Dive
Public playlists
My playlists
Search
Sign in
雷神の系谱
Sound Horizon
Popularity · Moderate
+
🇯🇵 Japanese · Original
0
0
Listen
YouTube
1
2
3
0:00 / 0:00
Loading YouTube player...
Lyrics offset
Synced
Lyrics
Original
Translation
Bilingual
第4巻 27ページ
世界を救いし
只腕の英雄亡き后
邪神が封印されし
地に街を筑き
自らが结界の役割を果たし
永き平和への础と成す
夸り高き右腕に刻まれし
雷の纹章(あかし)
彼の者达の名は
雷神の民
伝承の谜
纹章の秘密
少年が描く轨迹
雷神の系谱
弱い者ほど徒党を组み
身代わりの羊を捜す
爱を知らない幼き日々は
灼けた石の痛み
ひとり唇噤んだまま
膝を抱えて耐えていた
雨も宿ればいづれ过ぎ去る
岚もまた然り
されど辉やかざる纹章(しるし)
本当の强さって何だろう?
差し出された少女の
小さな手が
とても大きく见えた
黙したまま
何も语らぬ
歴史の手の平の上で
出会ってしまった
少年と少女の物语
十年の歳月も
一闪の雷が如く
过ぎ去ってしまえば
刹那
今 黒の歴史が
再び动き出そうとしている
远い空见上げて
この胸を焦がす
浮かぶのは彼女の
爱らしい笑颜だけ
适わぬ
想いと
识っていながら
丽しの
君は何故
一族の
长の娘
部族一
强き者の许へ
嫁ぐこと
定めしは
変えられぬ
民の掟
呜呼...
雷(ちから)无き
この腕じゃ
君のこと
护れない?
想いなら
谁にも负けないと
叫んでも
その言叶
虚しくも
风に消えた
期は満ちようとしていた
长の娘も
今年で婚礼を定められし齢十六
その诞生の日が差し迫り
一族の猛者达は
竞って名乗りを上げた
期は満ちようとしていた
邪悪なる波动が
街全体を包み込み
空に立ち込めたる暗云は
(三度目の岚)の访れを告げようとしていた...
「おぉ... 何ということじゃ
黒き法衣(ローブ)を缠いし者达の影が见える
予言书の使徒
奴らを封印の深奥へ行かせてはならん
邪神の封印を解こうとしておるのじゃ
いまや雷神様の血も薄れ
我らに扱えるは小さき雷のみ
あぁ恐ろしいや
天地を揺るがす强大な力じゃ
来るぞ... あぁ来るぞ...」
地を割る咆哮
天を裂く爪牙
烈火の如く燃えさかる
六対の翼
暗黒を宿した瞳に
魅いられただけで
勇猛なる戦士が
次々と倒れていった
呜呼 人间とは神の前では
かくも无力なモノなのだろうか
谁もが深い绝望に
呑まれかけていたその瞬间(とき)
ひと际眩い闪光が
雷(ちから)无き青年の体を贯いた
「覚醒めよ
勇敢なる右腕を持つ者よ
直系の雷(ちから)を受け継ぎし者よ
かつて私は邪神を封印せし折
雷の枪を放ったが故 右腕を失った
今その雷(ちから)を开放すれば、
右腕はおろか
全身が吹き飞ぶやも知れぬ
御主にその覚悟があるか?
...ならば今こそ覚醒めよ
雷神の右腕よ!」
「ひとりでは耐え切れぬ
雷(ちから)でもきっと
ふたりなら大丈夫
私は信じる!」
暗云を贯く雷(いかずち)
あの日出会った
少年と少女は
今... 二つの纹章(しるし)
重ね合わせて
辉ける未来(とき)を纺ぐ
「...ちゃん... ねぇ... お婆ちゃん...
お婆ちゃんったらぁ」
「どうしたの?
それからお话どうなったの?」
「おぉ... そうだったねぇ ごめんよ」
「その后 雷神様が邪神をやっつけたんだよね? ね?」
「さて、どうだったかねぇ...
昔の话だからもう忘れちゃったねぇ...」
そう言って微笑んだ祖母の瞳は
とても优しい色をしていた
その时の事は
今でも印象深く覚えている
私は信じているのだ
雷神の系谱は途绝えていないのだと
受け継がれるモノ...
受け継がれざるモノ...
暗云を贯く光を翼に受け...
その白鸦は羽ばたいて往く...