Black&Moonlight
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红涙の雫で渗んだ、黒く丑く、呪われたおとぎ话。
彼の宿命に啧まれる体は生まれつきの物でした。
世界が滑らかな暗に染まる时刻になって。
煌めく「それ」を见つめれば、もう彼は。
夜に苦しむ私の目の前にはいつかの祝福がありました。
歪な风の音や、ただ悲しむ森。
それと赤い头巾
「少女」
月光の世界に呪われて、丑い体に変化してゆくんだ。
「お前は私のことが怖くないのか?」
そう彼が讯くと、少女は优しく微笑んだ。
そして彼は、爱してはならない少女を爱してしまった。
少しの间、优しい少女との幸せな时间がありました。
ですが彼は呪われて血に饿えた獣。
きっといつかはこの少女を伤つけてしまうでしょう。
彼はそうなる前に、気付かれぬようにそっと消えてしまおうとかんがえたのです。
「ごめんよ、さよなら」
少女の幸せを愿ったのは、丑い獣。呪われた狼。
最后に残ったのは红涙の雫で渗んだ彼の笑颜と赤い头巾と、月の光でした。
「呜呼、最果ての月よ。どうか彼が安らかに眠れますように」